【これからの住宅政策】
エコワンホームの取り組み ZEH(ゼッチ)とは、Net Zero Energy Hose(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)の略です。住まいの断熱性・省エネ性能を上げること、そして太陽光発電などでエネルギーを創ることにより、年間の一次消費エネルギー量※(空調・給湯・照明・換気)の収支をおおむねプラスマイナス「ゼロ」にする住宅を指します。
政府目標
住宅については2020年までにZEH(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)を標準的な新築住宅とすることを目指す。2030年までに新築住宅の平均でZEHの実現を目指す。
〖ZEH普及目標・実績報告〗
平成28年度、29年度、30年度、令和1年度、令和2年度 、令和3年度のZEH普及実績及び、今後のZEH普及目標は下記の通りです。
年度 | 目標 | 実績 |
2016 | 20% | 10% |
2017 | 30% | 0% |
2018 | 40% | 0% |
2019 | 50% | 0% |
2020 | 50% | 0% |
2021 | 50% | 0% |
2025 | 50% |
2022年に施工する住宅の50%をZEHの家にする目標設定にしています。
令和4年度も積極的にZEH住宅の普及目標達成を目指します。
新築住宅は、これから低炭素化、ゼロエネルギー化が進みます。
政府は、住宅の生涯CO2排出量を削減するLCCM住宅を最終目標に、低炭素住宅化を進めていきます。
2020年には300m2以下の新築にも「2013年改正省エネ基準」を原則義務化へ、2030年にはゼロエネルギーハウスが新築の標準となります。

「一次エネルギー」とは、石油、石炭、天然ガス、水力、太陽光など自然界から得られるエネルギー源のこと。
これらを変換・加工して得られる電気、ガソリン、都市ガスなどを「二次エネルギー」と呼びます。
「二次エネルギー」は、それぞれ異なる計量単位(kWh、ℓ、MJなど)で使用されているので、それを「一次エネルギー消費量」に換算することによって、建築物の総エネルギー消費量を同じ単位(ML,GJ)で求めることができます。
【認定低炭素住宅】
認定低炭素住宅とは、高い断熱性能に加えて「高効率設備」と「創エネ設備」で、2013年改正省エネ基準よりもさらにエネルギー消費量を抑えた住宅です。

【ゼロエネルギーハウス】
ゼロエネルギーハウスとは、自宅で「創るエネルギー」が「使うエネルギー」よりも大きいか、ネット(正味)ベースでゼロ以下になる住宅のことです。
エネルギーの自給自足を目指し、非常時にも備える
高い断熱性能に、さまざまな省エネ設備を組み合わせることで消費エネルギーを減らし、さらに太陽光発電システムやエネファームなどでエネルギーを創って蓄電池に蓄え、その電気を随時使うことが出来ます。住宅にかかる消費エネルギーと同等のエネルギーを創ることによって、住宅にかかるエネルギーをネット(正味)ベースでゼロ以下にするのが「ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)」です。
余ったエネルギーは、蓄電して賢く使ってさらにお得
創ったエネルギーは家で消費し、余った分は蓄電または売電してさらにお得に。毎月の光熱費の一部をまかなったり、家庭内のエネルギー管理システム(HEMS)とつなぐことにより、電力の小売自由化後のさまざまな料金メニュー(デマンドレスポンス)に対応することができます。

【光熱費・支援制度】
「認定低炭素住宅」「ゼロエネルギーハウス」は光熱費が削減でき、補助金や税制優遇制度が活用できます。

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